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純白の5弁の花びらに、毬状になった沢山の雄しべが愛らしさをグッと醸しだしていますね。 フトモモ科には、多くの人が知るコアラの主食であるユーカリ、香辛料の丁子(またはクローブ)、 果実のフェイジョアやまさに赤いブラシを思わせるブラシノキなどが有ります。
人間とこの木との関係は古く、古代ギリシャ時代には、
常緑樹で耐寒性が有りますが、冬季になると、葉が暗褐色に変色します
開花後は、細長い暗紫色の小さな実が付きます。生食が出来るそうですが、食べたことは有りません。 |
2017.10.28 撮影 |
はい。ギンバイカ(マートル)の実が付きました。 グミのようでとても美味しそうなので、さっそくパクリ… ややや…まずい!!
大きさは、1.5*1.0cm位の楕円形。中に、白ごま位の種が7〜8個も入っている。 何故かちょっとパクチーの香りも‥??? |
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・花からも爽やかな香りがしますが、葉を揉むと ユーカリに似たシネオールの香りがします。葉の裏側に油胞があります。 ・呼吸器系への作用や誘眠作用も期待できます。 ・生息地に応じて、様々なCTタイプが確認されています |
モノテルペン炭化水素類 | ・鬱滞除去作用 3+ ・抗炎症作用 3+ ・コーチゾン様作用 3+ ・抗ウィルス作用 3+ ・抗菌作用 2+ | 固有作用 ・α-ピネン (強壮作用) ・リモネン (肝臓強壮作用、腎臓刺激作用、蠕動運動促進作用) ・p-サイメン (鎮痛作用) |
酸化物類 | ・去痰作用 3+ ・抗カタル作用 3+ ・抗ウィルス作用 3+ ・免疫調整作用 3+ ・抗菌作用 2+ ・抗寄生虫作用 + | 固有作用
・1.8シネオール |
モノテルペンアルコール類 | ・抗菌作用 3+ ・抗ウィルス作用 3+ ・抗真菌作用 3+ ・免疫調整作用 3+ ・神経強壮作用 2+ ・抗寄生虫作用 + | 固有作用
・リナロール |
エステル類 | ・鎭痙攣作用 3+ ・神経バランス回復作用 3+ ・鎮静作用 3+ ・鎮痛作用 3+ ・抗炎症作用 3+ ・血圧降下作用 3+ |